本の里プロジェクトについて


 

本の里プロジェクトは、一般社団法人市民活動あきたの活動の一つです。


田舎で本と一緒に暮らしたい人、募集中!


本の里プロジェクトのサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

 

本の里プロジェクトの松舘文子です。

普段は中小企業診断士として、企業などの経営のお手伝いをしています。

 

それがなぜ古本屋プロジェクトを?

 

それは、友人が送ってくれたニュースレターにあったベルギーのRuduという本の街の話から。

 

ここにだって本はある、空き家もある、経営のアドバイザー(私)もいる、地域の人が集まる機会も、移住者が集まる機会もある、移住者への補助金もある、

 

古本屋さんとして移住するための全てが揃っているじゃないか!

 

というわけで、ほんとの暮らしを求めている人のプラットフォームになろうと思ったわけです。

 

電子書籍も出てきて、紙の本は世の中から消えようとしています。

でも思いがけない本との出会い、沢山の本に囲まれてページをめくるという作業、わくわくしますよね。

私が住む山里が、本と暮らしたい人を支援できる地域になったらいいなと思い、このプロジェクトをはじめました。

 

どうぞよろしくお願いします。

 


本のご提供について

古本屋さん・ブックカフェ・ブックホテルなどを始めたい方に1万冊!


  • 対象者:仙北市に住民票がある方(住民票を移した方)
  • 提供する本:「本のいえ」、または、保管場所にある本から自由に選んでいただきます。
  • 提供する本の数:1店舗につき、1万冊までとさせていただきます。本がなくなり次第、提供は終了とさせていただきます。各図書館などからも寄贈は継続されています。
  • 本の移動:運搬・輸送については、各自で行ってください。提供後の本については、プロジェクトでは一切責任を負いません。返却も受け付けません。

本が提供できるわけ


 

 

1980年代後半、仙北郡西木村には図書館がありませんでした。

 

気軽に本が読める場所を作りたいと考えた若者たちは、全国に本を送ってほしと呼びかけを行ったのです。

 

その想いに賛同した方たちから、写真のように、たくさんの本が寄せられたのです。

 

 

 

 

 

地域の子供たち、大人に夢と知識を与えてくれた本たちは、現在の西木町「本のいえ」(右の写真)に保管されています。

 

日本中から届けられた思いをバトンタッチすることを目的に、古本屋を始める方に、1件につき一万冊をご提供いたします。

 

 

古本屋をやりたい、ブックホテルを始めたい、カフェに古い本を置きたい方、などなど、使い方は自由です。

 

ここで、本との暮らしを実現してください。

 

 

 

 



古物商の免許の取得について


 通常、古本を販売するためには、古物商の免許を取得します。

そのためには面倒な手続きと、19,000円が必要となります。

 

でも、このプロジェクトで古本を販売する人は、免許を取得する必要はありません。

 

このプロジェクトを運営する「一般社団法人市民活動あきた」で、すでに法人として免許を取得しているからです。

この法人の営業所のひとつとして古本を販売すれば、免許は必要ありません。

営業所としての登録も、プロジェクトがサポートいたします。

この手続きには、住民票(本籍・世帯主が記載されているもの)と、身分証明書の提出が必要です。

身分証明書の取得は、本籍がある市町村の役場でしかできません(郵送可)ので、ご注意ください。

 


経営のご相談について


 

私は、経営コンサルタントの唯一の国家資格である中小企業診断士を保持しており、普段「経営コンサルティング はーとBiz」で経営者の方の支援をさせていただいています。

店舗販売に特化した「2級販売士」の資格も持っています。

 

古書店やブックカフェなどを経営する際に、気軽にご相談いただけます。

ご希望に応じて無料のセミナーなども開催も計画しています。


移住と仕事の情報提供について


仙北市では、移住者や仙北市で就業する人に対して様々な支援策を行っています。

こうしたお得な情報についても、ご提供させていただきます。

下に表示しているのは、主な支援策です。情報は、更新されている場合がありますので、詳しくはそれぞれの担当窓口のHPをご確認ください。

  • 仙北市では空き家の情報を登録し、提供しています。(空き家バンク)
  • 詳細情報の提供や内覧案内にあたっては利用登録が必要になります。
  • 仙北市空き家バンクはこちら

 

  • 対象者:持ち家等を、市内の事業所に発注してリフォームする人
  • 支給額:補助対象工事費の5%(上限5万円)
  • 子育て世帯は10%(上限20万円)
  • 市外に5年以上住所を有し、仙北市への定住を目的に空き家を購入してリフォームした場合は15%(上限30万円)
  • 子育て世帯は20%(上限40万円)
  • 下水道接続加算(5万円)
  • 窓口:仙北市建設部建設課
  • 0187-43-2295 詳細はこちら
  • 対象者:45歳以下の夫婦
  • 条件:市内に定住するための住宅取得
  • 補助額など:住宅を新築または建売住宅を取得し居住する場合、50万円を補助。
  • 市内業者が施工した対象住宅を取得した場合は20万円を加算
  • 若者マイホーム取得助成金情報はこちら
  • 対象者:仙北市で新生活をスタートさせる新婚世帯
  • 条件:令和4年1月1日から令和5年3月31日までの間に婚姻した39歳以下の夫婦で、夫婦の合計所得が400万円未満
  • 支給額:上限30万円(新居の購入費やリフォーム、賃借費用・引っ越し費用に限る)
  • 窓口:企画政策課
  • 詳細はこちら

  • 対象者:直近10年間のうち通産5年以上(転入直前は連続1年以上)東京23区在住または東京圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)から東京23区に通勤等していた方
  • 条件:秋田県がマッチングサイトに掲載する求人に新規従業した場合や、秋田県の事業による企業支援金の交付決定を受けた場合
  • 移住支援金として世帯100万円、単身60万円を支給
  • テレワーク移住や関係人口と認められる方で移住・就業した場合も対象です。
  • 窓口:総務部地方創生・創業戦略室
  • 0187-43-3315
  • 詳細はこちら
  • 対象者:市内中小企業等の新規就職者(新卒者を除く)で50歳未満の方
  • 助成額:5万円(市外からの移住者はさらに5万円を加算)
  • 窓口:農林商工部商工課
  • 0187-43-3351
  • 詳細は追ってお知らせします。


  • 対象:市内中小企業
  • 条件:起業、新分野進出、事業拡張
  • 支給額:上限100万円(施設整備、機械購入などに限る。
  • 補助割合:1/3
  • 窓口:農林商工部商工課
  • 詳細はこちら
  • 対象者:空き店舗利活用者
  • 助成額:賃借料の2/5(月額8万円)
  • 期間:12か月
  • 窓口:農林商工部商工課
  • 詳細はこちら


地域の人達との交流について


 

私は、地域の人が月に一度集まって、おしゃべりを楽しんでいる「こみっとカフェ」を運営しています。

この会に参加すれば、地元の料理の作り方、野菜の育て方など、経験豊富な方たちにいろんなことが学べます。

参加費は1回300円。

初めての方も、気軽に自由に参加できますよ!

 

 

 

移住者の方たち同士で集まる「仙北市移住者の会」もあります。

こちらでは、移住者の方と、移住者を支援したい方が集まって楽しい情報交換をしています。