岩手県の紫波町には、「おがーる」という公共施設があります。
ここの図書館は子供の本がいっぱいで、子育て家族が来るのにもってこいのスペース。
ここの2階で、図書館にまつわる映画が2本、上映されました。
1本目は、「パブリック」
図書館を居場所にしているホームレスの人たちも、閉館時間が来ると凍死者も出るほどの厳しい寒さの中に追い出されます。
命の危険を感じたホームレスたちが、図書館に一泊したいと訴えるのです。公共施設とは何かを考えさせられる一本です。
2本目は、「ニューヨーク公共図書館」
ニューヨーク公共図書館って、1つの建物だと思ったらそうじゃなくて、ニューヨーク中に、その地域に求められる形で存在しているのです。
その地域に住む人たちが豊かに暮らすための知識を得るために図書館は存在するというのを、改めて感じました。